110601 : Wednesday ― 2011年06月01日

地味画像。
今日はミシンの日。
これから糸の始末などをします。
今日はミシンの日。
これから糸の始末などをします。
110602 : Thursday ― 2011年06月02日
昨日のミシンかけっぱなしの物はこうなりました。

クレジットカードが入るサイズの袋、ブローチについてきます。
ブローチの数だけ袋も作るわけです。
気がつけば小さい物ばかりを作っているステラ シンジケート。
で、チェルシーを添えて撮影してみました。
先月半ば、友人がドライブに誘ってくれたのですが、
ドライブの前日、浮かれてオヤツにチェルシーを買い、
「チェルシー買ったよ〜」と友人3人にメールをしたら、
「チェルシーいいよね!」
と、3人が同じように返してきました。あはははは。
ロングセラーでメジャーなお菓子は、こんな共有ができるんですね。
みんながまだ知り合っていなかった時、それぞれが食べていたというのが何か良い。
思えば一人で一箱食べたことって、一度も無いかも。
誰かと分けるためのお菓子ってところも良い。
* * *
本題。
昨日も今日も刺繍してます。一部公開。

これなら男性でも装着していただけるかと。

被災地域の花もあれこれ。
左上:ハマギク、右上:梨の花、中下:萩です。
110603 : Friday ― 2011年06月03日
今週末、つまり6/4(土)と6/5(日)は『チャサンポー 西荻茶散歩』。
“西荻に点々と広がる58のお店が中心となり開催するイベント” です。
いつも前を通るだけの気になるお店に気軽に入れたり、
見過ごしてしまっていた素敵なお店を発見できるのです。
各店舗で地図を配布しています。
このイベントに合わせて、woolly woollyさんにブローチを納品しました。

福島県の県の鳥・キビタキを刺繍したブローチは、
売り上げの一部を東日本大震災の援助寄付金とします。
そして期間中は、薬袋を少しまとめて置いていただけることになりました。
雀、うさぎ、羊、トイプードルの他、初心に返ってどくだみもあります。
ストックしていただいているので、ご覧になりたい方は店主さんに声をかけてください。
○ woolly woolly : 杉並区西荻北5-22-8

この素敵な看板を目指せ!
110604 : Saturday ― 2011年06月04日
チャサンポー 西荻茶散歩はじまりました。
6/4(土)と6/5(日)です。
縦長に折ってあるグリーンのリーフレットが目印!

(添えてある黒いペンはwoolly woollyさんで販売しているものなんですが、
細字でびっくりするぐらい書きやすいボールペンです。イエローや木目ほか、色も選べます。
※ インクの色は黒色のみ
ボールペンが苦手なわたしですがこの書き味は大好きになりました。オススメ)

わたくし的宣伝も少々。
woolly woollyさんに、キビタキブローチのほか、ブックカバーなども置いていただいております。
ブックカバーの内側の生地は派手な色柄のもので作るのがマイブーム。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6/5(日)追記

woolly woollyさんオリジナル
チャサンポーバッジ。
乳白色や赤や青、キラキラ素材、
文字入りor文字無し タイプいろいろです。
わたしは木の素材のものを選びました。
お気に入り。
6/5お昼過ぎ現在、
まだ在庫はあったようですが、
大人気なので、入手できたらラッキー。
今日の西荻窪には、このバッジをつけて
歩いている方がたくさんいます。
110606 : Monday ― 2011年06月06日

Giant Panda.
パンダ、ご注文いただきました。
* * *
ジャイアントパンダはなぜこんな配色…?とおそらく誰もが最初に戸惑う大問題があります。
(フウチョウやカモノハシも何かと大問題ですが)(あいつら………)
配色について、わたしは、
「白いクマが神様に、
『ここ(耳)とー、ここ(目の周り)がー、黒いのがいいー』と、頼んだんだろう」
と半ば本気で想像していました。
ところが数年前のある日。
モノトーンで見たパンダの画像が、白骨に見えました。
えーとえーと…おわかりになるでしょうか。
モノトーンの暗い映像に映るパンダの顔は、耳と目の周りが闇にまぎれ、
白い毛皮の部分だけが浮かび上がります。
それが “頭蓋骨” に見えたのです。
薄暗い山の中で、天敵であるヒトの目を欺くために
白骨に見える色合いに進化したのではないかとひらめきました。
パンダに関する学術的な本を何冊か読みましたが、
こういう意見の学者さんは見当たりませんでした。
でも、なんか、「当たり」なような気がすごくして、
学会で発表したいと思ったのですが、
学会ってどこ?とか、
もしかして英語で伝えないとダメ?とか考えて瞬時に挫けました。
そして発表したところで、裏付けが取れるわけではないのです。
だって実際に野生のパンダを闇で見たこともなければ、
パンダが「骨みたいになろう」と創意工夫をしたかどうかなんて知るよしもないので。
追求するのが学者なら、わたしはただのパンダ好き。
彼らが存在する、という事実だけで満足。
だからこそ、パンダが絶滅危惧種じゃなくなり、
野生のパンダが山で暮らせる世の中にしなければと思います。
ここはパンダが暮らす星。
いなくならないでほしいので、原発を含めた環境問題の勉強を続けます。
パンダ、ご注文いただきました。
* * *
ジャイアントパンダはなぜこんな配色…?とおそらく誰もが最初に戸惑う大問題があります。
(フウチョウやカモノハシも何かと大問題ですが)(あいつら………)
配色について、わたしは、
「白いクマが神様に、
『ここ(耳)とー、ここ(目の周り)がー、黒いのがいいー』と、頼んだんだろう」
と半ば本気で想像していました。
ところが数年前のある日。
モノトーンで見たパンダの画像が、白骨に見えました。
えーとえーと…おわかりになるでしょうか。
モノトーンの暗い映像に映るパンダの顔は、耳と目の周りが闇にまぎれ、
白い毛皮の部分だけが浮かび上がります。
それが “頭蓋骨” に見えたのです。
薄暗い山の中で、天敵であるヒトの目を欺くために
白骨に見える色合いに進化したのではないかとひらめきました。
パンダに関する学術的な本を何冊か読みましたが、
こういう意見の学者さんは見当たりませんでした。
でも、なんか、「当たり」なような気がすごくして、
学会で発表したいと思ったのですが、
学会ってどこ?とか、
もしかして英語で伝えないとダメ?とか考えて瞬時に挫けました。
そして発表したところで、裏付けが取れるわけではないのです。
だって実際に野生のパンダを闇で見たこともなければ、
パンダが「骨みたいになろう」と創意工夫をしたかどうかなんて知るよしもないので。
追求するのが学者なら、わたしはただのパンダ好き。
彼らが存在する、という事実だけで満足。
だからこそ、パンダが絶滅危惧種じゃなくなり、
野生のパンダが山で暮らせる世の中にしなければと思います。
ここはパンダが暮らす星。
いなくならないでほしいので、原発を含めた環境問題の勉強を続けます。
110607 : Tuesday ― 2011年06月07日
今日は小さな刺繍。

ウッカリして右手薬指の爪の横をケガしました。
小さな傷の割に治りが遅いので外科に行ったら、肉芽種という名前のあるケガで、
軟膏と化膿止めの飲み薬を処方されました。
傷も痛みもまったく大したことはないのですが、
今のうちに治しておかないとおそろしい外科的処置が待っているので、
刺繍を控え目にするかもです。
実際、ちょっと作業しにくいですね。
薬指や小指を傷めるたびに、手全体に力が入らないもんだ、役割があるんだ、とよくわかります。
『針と糸 売り切れ』状態を早く何とかしたいと思っていたのですが、
早く、ではなく、いいものを、という方向にすべくじっくり取り組みます。
* * *
はい、ここから別件。

熱さ対策に「緑のカーテン」を導入される方も多いかと思われます。
先日の日経新聞にもおすすめの種類が載っていてわくわくしました。
1位 ゴーヤー:葉からの水分の蒸散が盛ん
2位 アサガオ:生育が旺盛で葉やツルがよく伸びる
3位 ヘチマ:一枚一枚の葉が大きいのでカーテンに適している
4位 フウセンカズラ:実や種がかわいらしい
など、どれも手を出したくなるのですが。(特に4位)
わたしが暮らす家は慢性的に風が強いので、おそらく風害で育ちません。
ダメなものはダメ、といつもならサクッと忘れるのですが、
今年はじくじくとあきらめがつかず、ならばせめて「ベランダ緑化」はどうかと考えました。
使っていない植木鉢に、熟成中の土を入れて並べて何かを育てれば、
少しは熱をどうにかするのでは。
…と、そこまで考えたものの、植える植物をなかなか決められずにいました。
そして昨日の夜、突然ひらめいたのは、花屋さんやホームセンターで花や苗を買うのではなく、
道に生えている野草を何種類も集めよう、ということでした。
子供の頃から好きだった(ほんとに異様に好きだったと父も母も証言)野の花たち。
一種類ではなく、いろいろな種類を雑多に植えることで、土が健全になるかもしれない。
(商業用に単体種を植えた林は土壌が弱くなるのです)
マメ科の植物も見つかれば、窒素で土が痩せないかもしれない。
(春先、田んぼにレンゲソウが咲いているのはマメ科だからだそうです。耕す時に一緒に鋤込むとか)
というわけで、近所を歩くついでに野草ハンティングにいそしむことにしました。
今日はハコベとツメクサを獲得。
どちらも白くて、すごくよくできた造形の極小の花が咲きます。
ラブ!
ラブだ!
梅雨の間に色々集めて、繁ってくれるように環境作りをします。
けれどおそらく、野の花は人間の思惑通りにはいかないはず。
簡単に繁るか、簡単に枯れるかでしょう。
うまくいくでしょうか。
うまくいったらここで報告します。
110608 : Wednesday ― 2011年06月08日
今日も小さい刺繍。と、ミシン作業。

* * *
今日の野草ハンティングはハハコグサ。

* * *
すごいぼんやりな話ですが、
現在の政治のごたごたは赤穂浪士の騒動みたいなものなのかなと、
総理の退陣騒動を見て感じました。
世襲の政治家や、
かつて大先生に心酔して政治家になった人たちならではの呼吸やお作法がある中に、
市民運動から上がってきた人がやってきて、しかもトップになって、
その世界に浸りきった政治家からすると、現総理は「田舎大名」扱いなのかも、と。
しきたりを壊しやがって!
やりにくいんだよ!
…というような憤懣がそもそもなのかもしれないねと。
でも、現総理でなければ浜岡原発は止められなかったと思うし、
(浜岡を止めることで休止中の他の原発の再稼働をしやすくするという意図が見えるとはいえ)
浜岡原発の停止は、たったひとつ届いた民意、とも思うのです。
(もちろん、民意が正しいとは限りませんが)
で、民意が届いた理由は、現総理が政界のみで生きていない「普通の人」だからかも、と。
「普通」ということが、いい方にも悪い方にも作用しているのでしょうけれど、
でも、本当のことは、やっぱり、なんにもわからないな。
どの大臣とも、野党の方とも直接顔を見てお話ししたこともありませんしね。
…というかこういう時に区議会議員さんとか、都議会議員さんの声が聞こえてこないのが不思議ね。
今日は、「だから何?」ということをだらんだらんと書いてスミマセン。
自分でもどうしてこれを表に出す気になったのかわからないです。
ただ、国会議員は、国会で揉めていても「仕事」なわけでしょう。
綱引きや揉め事も報酬の内訳なんだと思うと、頭から離れなくて、迷惑なのです。
新聞やネットで被災された方の記事を毎日読んでいるので、
両者の距離に怒りを覚えるのです。
どうでもいい文章を晒してでもそこに触れて、発しておきたくなりました。
政治家の方々はみっともない姿を堂々と見せ、マイクに向かって話し、
危険を思わないのかしらと、真っ黒い気持ちで心配になります。
「お前らいい加減にしろ」と怒りを持って乗り込む人が出たっておかしくないでしょう。
想定外ですか?
想定外、って、想像力がない、って言葉に置き換えられるなあ、
と、さっき食器を洗いながら思いました。
わたしは殴り込まないし、
もちろん誰にも殴り込んで(逮捕されるようなことをして)ほしくはないけれど、
ボコボコにされたらハッと目を冷まして
現状を把握できる人が一人ぐらいいるかな…いや、いないか ぐらいのことは思います。
だって彼らの報酬は税金だから。
* * *
ところでわたしは『赤穂浪士』がきらいです。
例に挙げたゆえに好きだと思われると後で困るかもしれないので、書き添えておきます。
110609 : Thursday ― 2011年06月09日

Narcissus Flycatcher #29
希望のキビタキ その29。
希望のキビタキ その29。
110610 : Friday ― 2011年06月10日

Narcissus Flycatcher #30
希望のキビタキ その30。
* * *
今日の野草ハンティング。名前とか不明。

公園のはじっこに咲いてたけど、野草ではないのかも。
* *
6/14追記:これはユウゲショウという名でした。
アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)とも。なんと女っぽいお名前。ふふふ。
帰化植物だそうです。
110611 : Saturday ― 2011年06月11日
キビタキの刺繍をするたびに、
この美しくて小さな鳥はどのくらい被曝したんだろうと考えます。

人やペットや家畜の報道は多いですが、野生の小さな生き物への言及は目にしません。
残念ながら。
「人間と動物とどちらが大切だというのか」
というような意見は、環境問題を勉強してると最初の方に出てくるのですが、
小さな虫や鳥が暮らせない場所では人も暮らせないのです。
汚染しているのは福島第一原発を中心とする日本だけではなくて、地球です。
自然と共に暮らしている、遠くの国の人たちにも及びます。
「行ったこともない場所で暮らす人間のことまで考えていられるか」
「自分が死んだあとのことはどうでもいい」
というのは、たいへん正直なところでしょうし、まあ、ザラにいるのでしょう。
一番の問題は、ザラにいる、ということです。
* * *

3月11日の地震で根が露出するほど揺すられたサボテン、今現在はふっくらしてます。
しかし一時期は痩せてました。
枯れてしまうのでは、と心配でした。
元気になったサボテンに、「こわかったね」と、声などかけてみて、
この3ヶ月のつらさを、言葉にしてこぼしました。