オンラインショップを更新しました ― 2014年10月24日
https://stella-syndicate.stores.jp/#!/
今回は12個、並んでます。
オンラインショップの運営会社である
STORESから夕刻に連絡があり、
わたしの契約形態でも、
アイテムを制限なく並べられるようになりました。
今回はいつもの通りの4つにしようかと思ったのですが、
もらったチャンスは即、活かせ!と、
思い切りました。
手元にあるものを全て並べた訳ではありませんが、
それでも、ストックが足らないなあ!
もう少しバリエーション色々、
定番いろいろ、
たくさん並べられるようにします。
よろしくお願いします。
* * *
さて、ちょうど一週間前に
子育て中の方に捧げるブログを書いたところ、
以前、オーダーしてくださったお客様から、
わたしがその方に送った、
介護に携わっている人への文章も載せてください、
とメールをいただきました。
当時、その方はご両親を介護されていて、
心身ともにお疲れなのだと想像に難くありませんでした。
オーダーの相談をしている合間に伺った
介護の様々なことに対して、
わたしからのメールの返信がとても効いたので、ぜひ、と。
フォォォォ!恥ずかしい!
…と、しか、思えず。
メール書いてる時は正直に書いてますが、
わたしが送ったそのメールを再読したら
そんなに推してもらえるような内容か?と。
それでも、あたたかい推薦をいただいたので、
ならばメールを編集してかいつまんでのっけようかな、
と思ったのですが、
わたしはブロガーじゃなかった。
なので、そのまま載せます。
もちろんお客様のお名前は伏せます。
ただいまご紹介にあずかりましたメールを、
以下に。
* * *
親の面倒を子供が見る、というのは生物ではおそらく人間だけです。
恐れずに言えば、不自然なこと。
赤ちゃんに目を向ければ自然に喜びもわきますし、
触れてみたくなりますが、
年寄りは…そうでもない。
感情論や道徳観は抜きで、事実、それが生物の本能なんだと思います。
人間には知性を伴った情があるとはいえ、
耐え続けながら本能に抗うと歪みが出るでしょう。
かつて平均寿命がもっと短かった頃、
「親がもう少し長く生きていてくれたら」
という深い情が学問になり、
技術になり、社会が整えられ、現状になったわけです。
多くの日本人が長生きをするようになったのは初めてのこと。
うまくいかなくて当たり前です。
人類史上、誰も経験していない。
想像もあっさり超えていたでしょう。
数年前のことです。
電車の中で隣に座っていた外国人の女性が泣いていました。
ハンカチも何も無かったようなのでティッシュを渡すと、
「お父さんが病気で死んでしまったから国に帰るところだ」
と話してくれました。
インドの方で、亡くなったお父さんは61才。
「インドの平均寿命は65才ぐらいです、日本人は長生きでうらやましい」
と言われ、胸を突かれる思いでした。
生きる地域が違うと、長らえる命も違ってくる。
長寿を具現化した日本人は、うらやまれる立場でもありました。
望みが叶ってみたら、思っていたこととは違ってました。
この先、もう少しうまくやれる時代が来るのかもしれませんし、
悩みは尽きないのかもしれません。
こんなメールで目の前の事が一つでも片付くわけではありませんから、
何とでも書くのは簡単だな…と、心苦しい次第ですが、
どうか、うまくやれない、と、ご自身を責めないでください。
きれいごとではなく、愛情だけではなく、
立場や世間体や金銭的な事もあるでしょうけれど、
手を離さないでいる人間らしさを、わたしは尊いと感じます。
今回は12個、並んでます。
オンラインショップの運営会社である
STORESから夕刻に連絡があり、
わたしの契約形態でも、
アイテムを制限なく並べられるようになりました。
今回はいつもの通りの4つにしようかと思ったのですが、
もらったチャンスは即、活かせ!と、
思い切りました。
手元にあるものを全て並べた訳ではありませんが、
それでも、ストックが足らないなあ!
もう少しバリエーション色々、
定番いろいろ、
たくさん並べられるようにします。
よろしくお願いします。
* * *
さて、ちょうど一週間前に
子育て中の方に捧げるブログを書いたところ、
以前、オーダーしてくださったお客様から、
わたしがその方に送った、
介護に携わっている人への文章も載せてください、
とメールをいただきました。
当時、その方はご両親を介護されていて、
心身ともにお疲れなのだと想像に難くありませんでした。
オーダーの相談をしている合間に伺った
介護の様々なことに対して、
わたしからのメールの返信がとても効いたので、ぜひ、と。
フォォォォ!恥ずかしい!
…と、しか、思えず。
メール書いてる時は正直に書いてますが、
わたしが送ったそのメールを再読したら
そんなに推してもらえるような内容か?と。
それでも、あたたかい推薦をいただいたので、
ならばメールを編集してかいつまんでのっけようかな、
と思ったのですが、
わたしはブロガーじゃなかった。
なので、そのまま載せます。
もちろんお客様のお名前は伏せます。
ただいまご紹介にあずかりましたメールを、
以下に。
* * *
親の面倒を子供が見る、というのは生物ではおそらく人間だけです。
恐れずに言えば、不自然なこと。
赤ちゃんに目を向ければ自然に喜びもわきますし、
触れてみたくなりますが、
年寄りは…そうでもない。
感情論や道徳観は抜きで、事実、それが生物の本能なんだと思います。
人間には知性を伴った情があるとはいえ、
耐え続けながら本能に抗うと歪みが出るでしょう。
かつて平均寿命がもっと短かった頃、
「親がもう少し長く生きていてくれたら」
という深い情が学問になり、
技術になり、社会が整えられ、現状になったわけです。
多くの日本人が長生きをするようになったのは初めてのこと。
うまくいかなくて当たり前です。
人類史上、誰も経験していない。
想像もあっさり超えていたでしょう。
数年前のことです。
電車の中で隣に座っていた外国人の女性が泣いていました。
ハンカチも何も無かったようなのでティッシュを渡すと、
「お父さんが病気で死んでしまったから国に帰るところだ」
と話してくれました。
インドの方で、亡くなったお父さんは61才。
「インドの平均寿命は65才ぐらいです、日本人は長生きでうらやましい」
と言われ、胸を突かれる思いでした。
生きる地域が違うと、長らえる命も違ってくる。
長寿を具現化した日本人は、うらやまれる立場でもありました。
望みが叶ってみたら、思っていたこととは違ってました。
この先、もう少しうまくやれる時代が来るのかもしれませんし、
悩みは尽きないのかもしれません。
こんなメールで目の前の事が一つでも片付くわけではありませんから、
何とでも書くのは簡単だな…と、心苦しい次第ですが、
どうか、うまくやれない、と、ご自身を責めないでください。
きれいごとではなく、愛情だけではなく、
立場や世間体や金銭的な事もあるでしょうけれど、
手を離さないでいる人間らしさを、わたしは尊いと感じます。