110907 : Wednesday2011年09月07日

細長く残った裁ち落としの麻がどうしても捨てられなかったので、
丁寧に手で接ぎ、羊の刺繍を入れて、雰囲気のある一枚の生地にしました。
気に入っている裏地を合わせて、ミニバッグにするつもりでしたが、

母と話をしながら作業をしていて気がついたら「裏地の付いた一枚のマット」になっていました。
なんスかこれ…。

普段、母もわたしも独りで作業をしているので、しゃべりながら何かをすることに慣れていません。
人が居るというそれだけで相当に気が散ってしまうのでしょう。
裏地に接着芯をつけ、アイロンで調えて、寸法を測ってまち針を打ち、
ミシンをかけて、端糸の始末…となる段階まで二人とも気がつきませんでした。


そんな「縦長のマット」なるものは半端すぎて使いようもないので、
半分に折って裏地を絎けて、表は千鳥掛け+閂留め。

で、

A5版の本が一冊入る、謎の袋にしましたというか、なりましたというか。
売りようが無いので、この写真を撮った後 片付けました。

酷い話だ…。