110621 : Tuesday2011年06月21日

キビタキのブックカバー制作中。

文庫は、出版社によってサイズが違います。
ステラ・シンジケートはハヤカワ文庫のサイズに合わせて作る、のが基本です。
わたしが知る中で一番タテが大きいので。

しかしそうすると他の出版社の文庫に使用した時に、ぶかぶかで落ち着かないわけですが。
どうしたものでしょうか。
個人的には、万能ではない、ちょっと不自由な状態ってむしろ好きなのですが、
使う方に不自由があるのは、作り手という立場に回ると気になるところです。


* * *
梅雨です。
動植物の成長期に当たります。
さすがに大人は成長しませんが、代謝が活発になる季節なので、
梅雨時は食べて寝て動いて(遊んで)過ごしたい!と、なるのが生き物の本能だとか。
しかしルーティンワークから逃れられない人間の大人は、
通常より数割増で現実感に襲われて気が滅入るとのことでした。
梅雨はキライ、という方には、まあまあ普通に遭遇しますが、
イヤな理由は雨がうっとおしい、低気圧で苦しい、というだけではないみたいです。

わたしは梅、枇杷、アスパラと、好きなものが出回ることに気を取られるせいか、
梅雨には好感を持っております。
画像はマンガにも出てきた、ひとつひとつに袋がけしてある枇杷。
いただきものです。
味が濃い。
そしてあまずっぱい。
日本の果物が砂糖菓子のように甘くなってしまったので、酸味のある果物は貴重品ですよ。

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